일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しんたからじま

新宝島

江戸川 乱歩

江戸川 乱歩의 新宝島(しんたからじま)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 99,590자 · 197화면

아오조라 문고

哲雄君はその岩角から六十センチほどはなれた地面に、例の洋酒の樽をおいて、その中に、椰子の実の肉の干したのを、どっさりつめこみました。椰子の実は、この仕事をはじめた日、たくさんもぎ取って、中の白い肉を天日に乾かして、用意しておいたのです。そして、その上から、あの独楽のような丸い板を、棒の方を上にして、ふたをしました。まわり二十センチもあるその棒は、ニュッと樽の上につき出ているわけです。

それから、最初につくった四メートルもある長い棒を、三人がかりで、その場に運び、棒の一方の端を、さっき言った地面とすれすれの岩角の下へ突込んで、動かぬようにしておいて、一方の端をグッと高く持ち上げました。

そして、その棒がさっきの樽の中から突出している棒の上に、Tの字形に乗るようにして、棒と棒とを丈夫な紐でくくりつけたのですが、すると、長い棒は、ちょうど井戸のポンプの柄をグッと上におし上げたような形になりました。

「サア、みんな、棒の先にぶら下っておくれよ」

哲雄君のさしずで、二人の少年はその空にはね上っている長い棒の先の方へ、椅子をふみ台にして、両手でぶら下り、二人の体の重みで、ちょうど井戸のポンプをくむように、下へ引下げようとしました。