후리가나로 읽는 일본 고전
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うんめい
日本の文学 3 五重塔・運命
幸田 露伴
幸田 露伴의 日本の文学 3 五重塔・運命(うんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 100,648자 · 198화면
の時お辰引き取って玉わる方へせめてもの心許りに細き暮らしの中より一銭二銭積み置きて是をまいらするなりと包み紙に筆の跡、読みさして身の毛立つ程悲しく、是までに思い込まれし子を育てずに置れべきかと、遂に五歳のお辰をつれて夫と共に須原に戻りけるが、因果は壺皿の縁のまわり、七蔵本性をあらわして不足なき身に長半をあらそえば段々悪徒の食物となりて痩せる身代の行末を気遣い、女房うるさく異見すれば、何の女の知らぬ事、ぴんからきりまで心得て穴熊毛綱の手品にかゝる我ならねば負くる計りの者にはあらずと駈出して三日帰らず、四日帰らず、或は松本善光寺又は飯田高遠あたりの賭場あるき、負れば尚も盗賊に追い銭の愚を尽し、勝てば飯盛に祝い酒のあぶく銭を費す、此癖止めて止まらぬ春駒の足掻早く、坂道を飛び下るより迅に、親譲りの山も林もなくなりかゝってお吉心配に病死せしより、齢は僅に十の冬、お辰浮世の悲みを知りそめ叔父の帰宅らぬを困り途方に暮れ居たるに、近所の人々、彼奴め長久保のあやしき女の許に居続して妻の最期を余所に見る事憎しとてお辰をあわれみ助け葬式済したるが、七蔵此後愈身持放埒となり、村内の心ある