일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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うんめい

日本の文学 3 五重塔・運命

幸田 露伴

幸田 露伴의 日本の文学 3 五重塔・運命(うんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 100,648자 · 198화면

아오조라 문고

是の如き事もありしなれば、太祖みずから崩後の動揺を防ぎ、暗中の飛躍を遏めて、特に厳しく皇太孫允※(「火+(吝-口)」、第4水準2-79-61)宜しく大位に登るべしとは詔を遺されたるなるべし。太祖の治を思うの慮も遠く、皇孫を愛するの情も篤しという可し。葬祭の儀は、漢の文帝の如くせよ、と云える、天下の臣民は哭臨三日にして服を釈き、嫁娶を妨ぐる勿れ、と云える、何ぞ倹素にして仁恕なる。文帝の如くせよとは、金玉を用いる勿れとなり。孝陵の山川は其の故に因れとは、土木を起す勿れとなり。嫁娶を妨ぐる勿れとは、民をして福あらしめんとなり。諸王は国中に臨きて、京に至るを得る無かれ、と云えるは、蓋し其意諸王其の封を去りて京に至らば、前代の遺、辺土の黠豪等、或は虚に乗じて事を挙ぐるあらば、星火も延焼して、燎原の勢を成すに至らんことを虞るるに似たり。此も亦愛民憂世の念、おのずから此に至るというべし。太祖の遺詔、嗚呼、何ぞ人を感ぜしむるの多きや。

然りと雖も、太祖の遺詔、考う可きも亦多し。皇太孫允、天下心を帰す、宜しく大位に登るべし、と云えるは、何ぞや。既に立って皇太孫となる。