후리가나로 읽는 일본 고전
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うんめい
日本の文学 3 五重塔・運命
幸田 露伴
幸田 露伴의 日本の文学 3 五重塔・運命(うんめい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N1. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N1 · 고급 · 신자체·신가나 · 100,648자 · 198화면
此も亦人を強いて人情に遠きを為さしむるものなり。太祖の詔、まことに人情に遠し。豈弊を生じ凶を致す無からんや。果して事端は先ずこゝに発したり。崩を聞いて諸王は京に入らんとし、燕王は将に淮安に至らんとせるに当りて、斉泰は帝に言し、人をしてを賚らして国に還らしめぬ。燕王を首として諸王は皆悦ばず。これ尚書斉泰の疎間するなりと謂いぬ。建文帝は位に即きて劈頭第一に諸王をして悦ばざらしめぬ。諸王は帝の叔父なり、尊族なり、封土を有し、兵馬民財を有せる也。諸王にして悦ばざるときは、宗家の枝柯、皇室の藩屏たるも何かあらん。嗚呼、これ罪斉泰にあるか、建文帝にあるか、抑又遺詔にあるか、諸王にあるか、之を知らざる也。又飜って思うに、太祖の遺詔に、果して諸王の入臨を止むるの語ありしや否や。或は疑う、太祖の人情に通じ、世故に熟せる、まさに是の如きの詔を遺さゞるべし。若し太祖に果して登遐の日に際して諸王の葬に会するを欲せざらば、平生無事従容の日、又は諸王の京を退きて封に就くの時に於て、親しく諸王に意を諭すべきなり。然らば諸王も亦発駕奔喪の際に於て、半途にして擁遏せらるゝの不快事に会う無く、各其封に於て哭臨して、他を責むるが如きこと無かるべきのみ。