후리가나로 읽는 일본 고전
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めいじのごじゅっせんぎんか
明治の五十銭銀貨
服部 之総
服部 之総의 明治の五十銭銀貨(めいじのごじゅっせんぎんか)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,448자 · 15화면
質はともかく、せめて量目だけでも頑張ろうぜというしだい。ところがそれにつづいて――
「右のとおり取りきめれば、量目においての損減は持主(外人)の損失であって、品位の高下は政府の得失にかかるであろう。量目は通用中に必ず些少の磨消をするものと認められるから、その(外人の)訴訟(文句)を拒むことができるであろうけれども品位にいたってはかつて政府の不正から生ずることであって、いい遁れることのできないものである。」
オリエンタル・バンクを通じて政府に提出される外人所有の「ドロ銀」以下の「贋造」一分銀の山にたいして、ギザも真新しい一円銀貨または一円金貨を、安政条約できめた百三十一個対百枚の交換比率で、惜みなく与えたという証拠だけは、以上でもう十分だろうと思われる。しかし念のため手紙のそのつぎの一文は――
「横浜出帆前十一番会社(オリエンタル・バンク)と取極ておいた一分銀代価はロンドンで払渡し、(鉄道公債ではロンドンで入手した金で現地でオリエンタル・バンク本社に支払い)残高と造幣勘定向の払方を差引いた新金貨十八万八千六百二十三円五十三セントを大阪で十一番会社へ渡すことを約束しておきましたが、右の内七万八千円は神戸で渡してくれ、残金は新貨を以て横浜で受取たいと願出ましたにつき、聞届ました。