후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
やせがまんのせつ
明治十年丁丑公論・瘠我慢の説
石河 幹明
石河 幹明의 明治十年丁丑公論・瘠我慢の説(やせがまんのせつ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 10,475자 · 21화면
而して露国またその虚に乗ぜんとす。その危機実に一髪と謂わざるべからず。若し幕府にして戦端を開かば、その底止するところ何の辺に在るべき。これ勝伯が一身を以て万死の途に馳駆し、その危局を拾収し、維新の大業を完成せしむるに余力を剰さざりし所以にあらずや云々」とは評論全篇の骨子にして、論者がかかる推定より当時もっとも恐るべきの禍は外国の干渉に在りとなし、東西開戦せば日本国の存亡も図るべからざるごとくに認め、以て勝氏の行為を弁護したるは、畢竟するに全く事実を知らざるに坐するものなり。
今当時における外交の事情を述べんとするに当り、先ず小栗上野介の人と為りより説かんに、小栗は家康公以来有名なる家柄に生れ旗下中の鏘々たる武士にして幕末の事、すでに為すべからざるを知るといえども、我が事うるところの存せん限りは一日も政府の任を尽くさざるべからずとて極力計画したるところ少なからず、そのもっとも力を致したるは勘定奉行在職中にして一身を以て各方面に当り、彼の横須賀造船所の設立のごとき、この人の発意に出でたるものなり。
小栗はかくのごとく自から内外の局に当りて時の幕吏中にては割合に外国の事情にも通じたる人なれども、平生の言に西洋の技術はすべて日本に優るといえども医術だけは漢方に及ばず、ただ洋法に取るべきものは熱病の治療法のみなり