후리가나로 읽는 일본 고전
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きそがわ
木曾川
北原 白秋
北原 白秋의 木曾川(きそがわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,659자 · 52화면
現存の天守閣は慶長四年の秋に、家康が濃州金山の城主森忠政を信州川中島に転封したおり、その天守閣と楼櫓とを時の犬山城主石川光吉に与えた、それを明る年の五月に木曾川を下してこの犬山に運び、これを築きあげたものである。斎藤大納言正成の建築だそうである。
この白帝城は美しい。その綜合的美観はその位置と丘陵の高さとが、明らかにして洋々たる河川の大景と相俟って、よく調和して映照しているにある。加えて、蒼古な森林相がその麓からうちのぼっている。展望するに、はてしない平野の銀と緑と紫の煙霞がある。山城としてのこのプランは桃山時代の粋を尽くした城堡建築の好模型だというが、そういえばよく肯かれる。
ただ僅に残って、今にそびえる天守閣の正しい均斉、その高欄をめぐらし、各層に屋根をつけた入母屋作りのいらか、その白堊の城。
外観こそは三層であるが、内部に入れば、それは五層に高まってゆく。
その五層の、昔ながらの木の階段を昇る時、隆太郎は危くころびかけた。そうしてその従兄の三高生から引っ抱えてもらった。
「何でこんなに暗いの、何でこんなに暗いの」
といいいいして上って来た。