일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

とうきょうぶんだんにあたう

東京文壇に与う

織田 作之助

織田 作之助의 東京文壇に与う(とうきょうぶんだんにあたう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 3,615자 · 7화면

아오조라 문고

どうせ、文学に対する考え方なぞ、人生に対する考え方とおんなじで、十人十色であり誰の作品にしろ、作者が意気ごんで待ち構えているほどには、いいかえれば、作者が満足する程度に、理解されることなぞ、まかりまちがっても有り得ないのであるから、なにも大阪的な作品が東京文壇に理解されないといって、悲しむにも当らないのであるが、しかし、大阪に対するある種の感情が理解を阻んでいるとすれば、いや、そう言われてみれば、「単なる」にしても、とにかく一つの「不幸」として考えられないわけではない。

だからといって、私は姑に虐められた嫁のように、この不幸に打ち沈んでいるわけではさらにない。むしろサバサバしている。というのは、実は嫁の方ではじめから姑に愛想をつかしていたからである。姑はなんでもかんでも、自分の言う通りせよと言う。それをいやだと、言ったのである。

「そんなことを考えると、私は、織田氏の勇敢さを感ずる。織田氏程の人が、東京の感情に合うような細工が出来ない訳はないだろうし、そういう細工をすれば、というくらいのことを感じないわけはないと思うが、それにも拘らず、あの作品を書き送ったということは、東京文壇に対する一種の反逆と見られないことはないと思う」