일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

かき

柿

山本 周五郎

山本 周五郎의 柿(かき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,565자 · 25화면

아오조라 문고

五

「そうだ、明日にでもそう云って置こう」

けれど実は、兵馬は城中でも絶えて辰之助に会う機会がなかったのである。……然も、このあいだに、一再ならず不愉快な噂が耳についていた。

――牧野は妙な女を家に入れているそうだ。

という思いもかけぬ風評が。

五

「今日は少し話があって来た」

「ようこそ。……葬儀の折にはまた色々な面倒を掛けて済まなかった。さあ是へ」

辰之助は灯を置き替えながら、兵馬を上座へ招じた。

「毎日、訪ねようと思いながら、父の後始末でなにかと御用が多く、つい礼にも参らずにいたが……」

「そんな他人行儀は止そう」

兵馬は一本調子に云いだした。

「今日は腹を割って話に来たのだから、貴公もその積りで腹蔵のない返辞を聞かせて呉れ、いいな。……そこで単刀直入だ、貴公も御尊父の逝去でいよいよ家督をすることになるだろうが、それについて、妹の小房を嫁に貰っては呉れないだろうか」

「それは、……兵馬、……」

辰之助は唖然と眼を瞠った。

唖然と、……正にそれは唖然としたと形容するより他に云いようのない表情だった。

兵馬は逆に驚いた。

「牧野、貴公まさか」

「いや待って呉れ、それは、……それは全く思い懸けない話だ、小房どのを妻に」