일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じろうものがたり

次郎物語

下村 湖人

下村 湖人의 次郎物語(じろうものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 178,724자 · 355화면

아오조라 문고

お名は、もう存じあげている人もあるだろうと思うが、俊亮さんとおっしゃる。」

みんなの眼はいよいよ光って俊亮の方に注がれ、恭一と次郎とはまるで罪人のように顔をふせた。俊亮は相変らず泰然としている。

「私が本田君のお父さんとおちかづきになったのは、ごく最近のことで、私の今度のことが問題になってから、私の家をおたずね下すったのがはじめてだ。だから時間的にはごく短いおちかづきに過ぎない。しかし私は、これまで私が交わった誰よりも信頼申上げることが出来るような気がする。失礼な申しようだが、私は、もう一人の私、それもこれまでの私よりかずっと実社会に人間の真実を生かしている私を、本田君のお父さんに、見出したような気がしている。文庫の方は、取りあえずというので、諸君が見るとおり、すでにこちらにお預けしてあるんだが、私は、同時に白鳥会員としての諸君の身柄をも、こちらにお預けして、本田君のお父さんに、諸君の良心の自由を守っていただきたいと思っているのだ。本田君のお父さんには、まだはっきりしたご承諾はいただいていないが、しかし、諸君がここでお願いさえすれば、きっとご承諾下さるだろうと思う。