후리가나로 읽는 일본 고전
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うたよみにあたうるしょ
歌よみに与ふる書
正岡 子規
正岡 子規의 歌よみに与ふる書(うたよみにあたうるしょ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 17,419자 · 35화면
なおこのたび新聞の余白を借り伝えたるを機とし思うさま愚考も述べたく、それだけにては愚意分りかね候に付愚作をも連ねて御評願いたく存居候えども、あるいは先輩諸氏の怒に触れて差止めらるるようなことはなきかとそれのみ心配罷在候。心配、恐懼、喜悦、感慨、希望等に悩まされて従来の病体ますます神経の過敏を致し日来睡眠に不足を生じ候次第愚とも狂とも御笑い可被下候。
従来の和歌をもって日本文学の基礎とし城壁となさんとするは弓矢剣槍をもって戦わんとすると同じことにて明治時代に行わるべきことにては無之候。今日軍艦を購い大砲を購い巨額の金を外国に出すも畢竟日本国を固むるにほかならず、されば僅少の金額にて購い得べき外国の文学思想などは続々輸入して日本文学の城壁を固めたく存候。生は和歌につきても旧思想を破壊して新思想を注文するの考にて、したがって用語は雅語、俗語、漢語、洋語、必要次第用うるつもりに候。委細後便。
追て 「伊勢の神風、宇佐の神勅」云々の語あれども文学には合理非合理を論ずべきものにては無之、従って非合理は文学に非ずと申したること無之候。非合理のことにて文学的には面白きこと不少候。