후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
としだなにまつるかみ
歳棚に祭る神
柳田 国男
柳田 国男의 歳棚に祭る神(としだなにまつるかみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,857자 · 6화면
その松は我々のいう門松にも立てるのだが、これを選定するのに方角その他の条件があるのみならず普通にはこれをお松様といって、立てぬ前に約一昼夜、清い場所に安置して神酒などを供える。門松を一種門前の装飾の如く考えるに至ったのは変化である。地方の家々では独り門前に限らず、納屋、馬屋の入口と台所、殊に年神の棚に結び付けるのを大切とし、時としては年棚を造らずして木を立ててそれを祭壇とする地方もある。略式で無いものは必ず心木の三階松で、これにも節の食物は必ず供えるのを見ると御松様を迎えるといったのには意味があった。即ち本来は正月の神様が木によって代表せられ、これを目に見えぬ霊の宿りと考えたものらしいのである。そうすると盆の魂棚に必ずキキョウ、女郎花等を立てること、これを盆花と称して定まった日に野に出て採って来る習わしがあるのも、同じくまたこの日の神を迎え申す方式であったと見られる。
門松を門神柱と呼んでいる土地もある。また門松といいつつ松で無い木を立てる例も多い。それから必ずしもその数は二木で無く、また偶数とも限っていない。だから妹背の門松といい、緑の常磐にあやかるなどというのも、有りようは都近くの詩か空想かであって、残るところは春の神を歓迎する祭が、必ず恭謹して山の木を伐って来ることであったというのみである。