후리가나로 읽는 일본 고전
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しかばねをくうおとこ
死屍を食う男
葉山 嘉樹
葉山 嘉樹의 死屍を食う男(しかばねをくうおとこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,482자 · 16화면
その湖の岸の北側には屠殺場があって、南側には墓地があった。
学問は静かにしなけれゃいけない。ことの標本ででもあるように、学校は静寂な境に立っていた。
おまけに、明治が大正に変わろうとする時になると、その中学のある村が、栓を抜いた風呂桶の水のように人口が減り始めた。残っている者は旧藩の士族で、いくらかの恩給をもらっている廃吏ばかりになった。
なぜかなら、その村は、殿様が追い詰められた時に、逃げ込んで無理にこしらえた山中の一村であったから、なんにも産業というものがなかった。
で、中学の存在によって繁栄を引き止めようとしたが、困ったことには中学がその地方十里以内の地域に一度に七つも創立された。
だいたい今まで中学が少な過ぎたために、県で立てたのが二つ、その当時、衆議院議員選挙の猛烈な競争があったが、一人の立候補が、石炭色の巨万の金を投じて、ほとんどありとあらゆる村に中学を寄付したその数が五つ。
こんなわけで、今まで七人も一つ部屋にいた寄宿生が、一度に二人か三人かに減ってしまった。
その一つの部屋に、深谷というのと、安岡と呼ばれる卒業期の五年生がいた。