후리가나로 읽는 일본 고전
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かわ
牛をつないだ椿の木
新美 南吉의 牛をつないだ椿の木(かわ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 75,647자 · 155화면
ようやく喧騒が大きくなったころ、先生は、
「だれだっ」
と一かつされる。一同はぴたっと沈黙する。そして申しあわせたように、教室の後方に頭をめぐらす。みんなの視線の集まるところに、屁えこき虫の石太郎が、てれた顔をつくえに近くさげて、左右にすこしずつゆすっているのである。
その静寂の時間がやや長くつづくと、石だ、石だ、という声が、こんどはだれいうとなく、石太郎よりもっとも遠い一角より起こってくる。藤井先生は黒板のうらがわにかけてある竹のむちを持って、つかつかと石太郎のところへいき、いいかげんにしとけと、むちのえで、石太郎のこめかみをこづかれる。そのときは先生も、石太郎と協力してとった古いたちの代で、一ぱいいけたことは、忘れていられるように見えるのである。
こういう情景は、もうなんどくり返されたかしれない。いつも判でおしたかのごとく同じ順序で。
秋もはじめのころの、学校の前の松の木山のうれに、たくさんのからすがむれて、そのやかましく鳴きたてる声が、勉強のじゃまになる、ある晴れた日の午後であった。
春吉君たちは、六時間めの手工をしていた。その日の手工は、かわら屋の森一君がバケツ一ぱい持ってきたねんどで、思い思いの細工をするのである。