후리가나로 읽는 일본 고전
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ごくちゅうへのてがみ
獄中への手紙
宮本 百合子
宮本 百合子의 獄中への手紙(ごくちゅうへのてがみ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 230,599자 · 458화면
『発達史』の方の扱いかたは、もっと正確で、基本の現実にふかく入り、又文芸思潮としてはっきりした類別をも示していて、その点大事でしたが、あの著者はドイツ近代古典が自分としてくわしいのね、どっちかというと。
『新世界』の方は、そういう点では学問的ではないけれどもワーズワース、スコット辺から俄然精彩を放って来ていて、イギリス文学の中でバーンズをとりあげていることは大いに賛成です。バーンズを、『発達史』のひとはふれていません。私は詩を印象ふかくよんでいて、覚えているから、正しく評価されていると我意を得ました。ラファエルとミケランジェロの比較も面白いわ。ラファエルのシステンのマドンナという絵を見てね、どうしてもしんからすきになれませんでした。あの時代として大した技術であり美ではあると分るが、すきなものではなくてむしろきらいでした。しかしラファエルはきらいと云い切る人はないのでね(即ち因習によって)これからは安心してすきでないと云えるから、いいわ。そして、この本が、『発達史』と全くちがう価値をもっているという点はそういうところにあるわけです。いろいろ面白いと思います。