후리가나로 읽는 일본 고전
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おうさまのかんしんされたはなし
王さまの感心された話
小川 未明
小川 未明의 王さまの感心された話(おうさまのかんしんされたはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N3. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N3 · 중급 · 신자체·신가나 · 3,390자 · 7화면
なんのために夜もすがら光るのじゃ。」と、王さまは問われました。
すると、魔法使いは、そのことを星に問いました。
星は、魔法使いを通して、なんで自分は星になったかということを、王さまに答えたのであります。
「王さま、この世の中には、みんな幸福なものばかりでありません。中には貧乏のものもたくさんいるのであります。そうして貧乏の家に生まれた子供は、夜は寒くて目をさまします。あるときはまた、仕事に出た父母が、とっくに日が暮れたけれど帰ってきません。そんなときは、さびしがって泣きます。私は、その子供の無事を祈らなければなりません。また、あるときは両親を亡くした不幸な子供があります。中には父親だけで、母親のない子供もあります。それらの子供は、夜になると目をさまして泣きます。私は、破れ家のすきまから、それらの子供をいたわってやらなければなりません。それで、私は、空の星となったのです。」と申しあげました。
この話をお聞きになると、王さまは、ほんとうに、そのやさしい心がけに感心なされました。それから星を尊まれました。
また、つぎの妹が花になり、弟が小鳥になったことを王さまに知らせますと、それをも魔法使いを通して、聞きたいと思われました。