일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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げんだいのふじんにつぐ

現代の婦人に告ぐ

大隈 重信

大隈 重信의 現代の婦人に告ぐ(げんだいのふじんにつぐ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,854자 · 25화면

아오조라 문고

しかしながら熟考すると、如何にするも欧州の如き一夫一婦制こそ然るべきで、マホメット教的の一夫多妻制には、その正義の観念に矛盾すると共に、また幾多の弊害が伏在する。そこで実際には随分困る人達も多かったのだけれども已むを得ぬ。ついに二等親、三等親を除いて妾を認めず、同時に妾腹の子は男子の証認を経ざる限りすべてこれを私生子と称することにした。理性力で此処まで漕ぎ付けたが、しかし勃々たる人間の欲情は致方なく、内密でなお外に蓄妾する。なかなか理想通りにはいかぬが、表面だけでも粛清されたのは結構である。隠れたる過失はまず外に出さぬんである。これを悪く言えばいわゆる臭い物に蓋である。これはあるいは已むを得ぬ。如何様な立派な家にも必ず雪隠があると同じように、何処の国でも蓋を開けてみれば幾らかは臭いところがあるが、それを日本人は正直に台所の隅々までほじる癖があるのは、却っていけぬ。それよりもむしろそれから先は宗教家の努力の領域として残し、その道徳上の罪悪を他より訐かずとも、自ずから悔悟せしむるに勉むるが宜しい。外人はその様な詮議立てをせぬ。それ故外観は如何にも立派だけれども、内実はやはりいろいろな過失が行われている。