후리가나로 읽는 일본 고전
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せいぜんしんごのこと
生前身後の事
中里 介山
中里 介山의 生前身後の事(せいぜんしんごのこと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 41,804자 · 83화면
ことも今となってはなかなか重荷であると思っていたところへこの話であり、又春秋社というのも相当に品位のある出版社であり、社主神田豊穂君という人もなかなかよい人である、どうだ相談に乗らないかという話であったから、それは乗れそうな話だ、よくこちらの心持ちが分って出版して貰えればお任かせ申してもよろしい、では二人で神田君を訪問しようということでその時分、たしか神田辺にあったと思う春秋社の楼上へ神田君を訪ねて話をきめてしまったのである、その時に出版について相当条件も話し合い、それから今までの紙型を神田君に引き渡し、そうして話を決めて帰って来た、神田君が梯子段の下まで送って来て、こちらから伺わなければならないのにお出で下さって恐れ入りますというようなことを云ったと覚えている。
それから、春秋社の手にかかって洋装本と和装本と二通り出すことにした、洋装本の方は四六型で背中の処へ赤い絹がかかった紙板表紙であり、和装の方は大菩薩峠の文字を紙に木版で彫って張りつけたのである、それから出版が本式に玄人の手にかかったのである。
その発売の時にカフェープランタンでYMDC君が司会者になって出版記念会が開かれた、色々の方面の面振れをYMDC君が集めてくれた、YMDC君はブローカーであり、同時に産婆役のような役目