후리가나로 읽는 일본 고전
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でんえんじょうちょうあり
田園情調あり
佐々木 邦
佐々木 邦의 田園情調あり(でんえんじょうちょうあり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 9,319자 · 19화면
理窟めいたことを言った後で済まないんですけれど」
「何だね? 折り入るも入らないもないよ。君と僕の間柄だ」
「あんた達の文学会へ僕の妹の秋子を入れて戴きたいんですが、どんなものでしょう。秋子は高等学校を卒業しています」
「村の会だもの。入れるも入れないもない。入りたいと言うのかね?」
「へえ。ナカ/\の文学少女です。本ばかり読んでいます」
「文学談話会というと鹿爪らしいけれど、文学好きのものが寄り集まって世間話をする会さ。それも早倦きものゝ揃いで、この頃は余り振わないんだ。此方から新会員を勧誘したいくらいだ。大いに歓迎すると言ってくれ給え。第一日曜と第三日曜の晩に僕の家でやるから」
「女の子も来ますか?」
「会員の妹連中が二三人来る。皆学校で知った顔だろう。丁度いゝ」
「それじゃ是非願います」
小森君は満足したようだった。
「君、僕は徒歩主義だから、先に行ってくれ給え。遠慮なしに」
と間もなく伊達君が促した。同伴が迷惑ではないが、自転車を引いているのが気の毒だった。
「いや、構いません。もう少し。あんたもいつもは自転車でしょう?」
「こわしてしまったんだよ。ガタ/\の古物だからもう修繕が利かない。