후리가나로 읽는 일본 고전
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がひつにいきるごじゅうねん
画筆に生きる五十年
上村 松園
上村 松園의 画筆に生きる五十年(がひつにいきるごじゅうねん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,936자 · 27화면
藤原時代の御殿の風俗を雪月花の三幅に描き出したものでございます。雪は、清少納言に倣らえたものと思って下さってもよいでしょう。
二十四日、三室戸様に伴われ、皇太后様御滞在中の御所へ、上納の御挨拶を言上に上がりました。翌日、二十五日陛下御誕辰の佳き日、三室戸様が御拝謁の折りは、丁度、画を叡覧遊ばされていらせられ、一層御満足の御様子に拝されたと漏れ承りました。
「今年こそは、果たさなくては相すまぬ」と、夢寐にも、思いつづけて来たとはいえ、御恩命を拝してから二十一年の歳月を経たことは、誠に畏れ多く相すまぬ次第ではございますが、はからずも、その間、二十年の研究をこの絵に盛ることができましたので、私といたしましては、相すまぬながら、長く宮中にお残しいただく絵として、心残りなく描かせていただいたという心持がしております。
生いたち
どうして私が生涯を絵筆を持って立つようになりましたものか、ただ、私は小さい時から絵が好きで好きでたまりませんでした。この血は母方から伝わったものに違いありません。母も絵心のある人でした。母方の祖父も絵が好きでありました。その兄弟に柳枝と号して俳諧をよくしたものもおりました。