일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ばんちょうさらやしき

番町皿屋敷

岡本 綺堂

岡本 綺堂의 番町皿屋敷(ばんちょうさらやしき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,494자 · 67화면

아오조라 문고

さなきだに喧嘩好きの彼は、血をなめた虎のようになって江戸中を暴れて歩いた。暴れ者をあつめた白柄組の中でも、彼の行動が取分けて眼に立った。時には頭の水野にすらも舌を巻かせることがあった。

飯田町の縁談などは無論に蹴散らしてしまった。渋川の伯母にも無論に勘当されてしまった。彼は二人の鬼奴を両のつばさにして、ゆく先々で喧嘩を買って歩いた。こうして足かけ五年を送る間に、彼の家は空屋敷のように荒れてしまった。

それには仔細があった。彼が腰元を手討にして井戸の底に沈めたという噂が、それからそれへと伝えられて、彼の屋敷には一種の怪異があるといい触らされた。雨の降る暗い夜には井筒の上に青い鬼火が燃えると伝えられた。菊の模様の振袖を着た若い腰元が悲しげな声で皿を数えるとも伝えられた。――下女のお仙は早々に暇を貰って在所へ逃げて帰った。番町の皿屋敷――この幽怪な屋敷の名が女どもの魂をおびえさせて、誰もこの屋敷へ奉公に来る者はなかった。若党の鉄之丞はその幽霊の影を見たというので、さすがの若者も肝を冷され病気になって、とうとうこの屋敷を逃げ出してしまった。もう一人の弥五郎は喧嘩で死んだ。