일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しらねのふもと

白峰の麓

大下 藤次郎

大下 藤次郎의 白峰の麓(しらねのふもと)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 22,238자 · 45화면

아오조라 문고

遥かの谷底から一樽の水も汲んで来てくれた。

小屋は屋根を板で葺いて、その上に木を横たえてある。周囲は薄や粟からで囲ってある。中は入口近くに三尺四方ほどの囲炉裡があって、古莚を敷いたところは曲の手の一畳半ほどもない。奥の方には岩を穿って棚を作り、鍋やら茶碗やら、小さな手ランプなどの道具が少しばかり置かれてある。部屋の隅には脂に汚れた蒲団が置いてある。老人はやや醜からぬ茣蓙を一枚敷いてくれた。私は草鞋を解いて初めて快よく足を伸した。

日のくれぐれに一袋の米と味噌を背負って宗忠は帰って来た。ここは狭いから老人は下の小屋へ泊るというて、何やら入った袋をさげて下りてゆく。宗忠は鍋の中で米を磨ぐ、火にかける、飯が出来たらそれを深い水桶にあけて、その跡へは味噌をとき、皮もむかぬ馬鈴薯を入れて味噌汁をつくる。私の好奇心は、宗忠の為事に少からぬ興味を覚えた。

戸外に足音がする、明けて見ると、闇の中を宗忠の兄の宗平が帰って来た。六万平近く山仕事をしていたが、夕方に出た雲が気になるので帰って来たのだという。雲とは何、せっかく山中に泊って雨では困るが、これも詮方がない。