일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

しろばなのあさがお

白花の朝顔

泉 鏡花

泉 鏡花의 白花の朝顔(しろばなのあさがお)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 30,880자 · 62화면

아오조라 문고

七

雲足早き雨空の、おもいがけない、ご馳走ですな。」

と、夫人と見合った目を庭へ外らす。

大人の頤が上って、

「大分壮になりましたな、おおん。」

「あなた、電燈を捻って下さい。」

牛肉もふつふつ煮えて来た。

といううちにも、どういうものか、皿に拡げた、一側ならべの肉が、鍋へ入ると、じわじわと鳴ると斉しく、箸とともに真中でじゅうと消え失せる。注すあと、注すあと、割醤油はもう空で、葱がじりじり焦げつくのに、白滝は水気を去らず、生豆府が堤防を築き、渠なって湯至るの観がある。

「これじゃ、牛鍋の湯豆府ですのね。」

ふうと、お洲美さんの鼻のつまった時は、お銚子がやがて四五本目で、それ湯を、それ焦げる、それ湯を、さあ湯だ、と指揮と働きを亭主が一所で、鉄瓶が零のあとで、水指が空になり、湯沸が俯向けになって、なお足らず。

大人、威丈高に伸び上って、台所に向い、手を敲いて、

「これよ、水じゃ、水じゃ。」

七

が、妹分のために、苦にせまい。肉の薄いのは身代の痩せたのではない。大人は評判の蓄財家で、勤倹の徳は、範を近代に垂るるといっても可いのですから。

その証拠には、水騒ぎの最中へ、某雑誌記者、気忙しそうで口早な痩せた男の訪問があり、玄関で押問答の上、二階へ連れて上ったのは……挿画何枚かの居催促、大人に取っては、地位転換、面目一新という、