일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ひゃくあしちがい

百足ちがい

山本 周五郎

山本 周五郎의 百足ちがい(ひゃくあしちがい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 28,491자 · 56화면

아오조라 문고

こういう定評があり、しかも現に幾多の実績を持っている。というのは、つづめていえば「参」つなぎの処世法によるのであって、ここにおいて又四郎としては或る程度の疑惧をもたざるを得なくなった。そこで太虚寺の雪海和尚を訊ねて、その点を敲いてみた。……和尚はすでに八十八歳になっていたが、ますます健康で、日に二升の酒を飲み、冬は猪鹿の類、夏は鯉鰻を欠かさず喰べ、相変らず方丈に寝そべって、肱枕をしながら酒臭い息を吐いていた。

「あれほどおらが教えたによ、もうそんねなこといって来るようじゃしょあんめえじゃあ」和尚はこういってげっぷをした、「それがへえじたばたのせかせかちゅうこんだ、みんなが出世する、……したかあするがいいだ、なに構うべえ、みんなはみんな、おめえはおめえよ、……人それぞれ世はさまざま、宰相もいれば駕舁きもいるだあ、桜の枝に夕顔は……それはまあ蔓を絡ませれば咲くだあけれど、梅の枝にゃへえ桃は咲かねえもんだあよ」

「――ではその、そういうことでしたら、従前どおりやっていって、いいのでございますか」

「おらが証人、それでいいだともさ」それから和尚はこっちを見て、こっちの顔を珍しそうに眺めて、そうしていった、「まあなんだ、三十まじゃあがまんするだね、嫁っ子を貰うも、出世をするもよ、……おめえの顔にそう出てえるだ、これあ