후리가나로 읽는 일본 고전
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しんけいかさねがふち
真景累ヶ淵
三遊亭 円朝
三遊亭 円朝의 真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 214,332자 · 426화면
訳でもないが、小僧弁天と申します。境内は樹木が繁茂致しまして、頓と掃除などを致したことはなく、破れ切れた弁天堂の縁は朽ちて、間から草が生えて居り、堂の傍には落葉で埋もれた古井があり、手水鉢の屋根は打っ壊れて、向うの方に飛んで居ります。石塚は苔の花が咲いて横倒しになって居りまする程の処、其の少し手前に葮簀張があって、住いではありません、店の端には駄菓子の箱があります、中にはお市、微塵棒、達磨に玉兎に狸の糞などという汚ない菓子に塩煎餅がありまするが、田舎のは塩を入れまするから、見た処では色が白くて旨そうだが、矢張こっくり黒い焼方の方が旨いようです。田舎の塩煎餅は薄っぺらで軽くてべら/\して居りまする、大きな煎餅壺に一杯這入って居りまする、それから鳥でも追う為か、渋団扇が吊下り、風を受けてフラ/\煽って居りまする、これは蠅除であると申す事で。袖無を着た婆アさまが塵埃除の為に頭へ手拭を巻き附け、土竈の下を焚き附けて居りまする。破れた葮簀の衝立が立ってあり、看板を見ると御休所煮染酒と書いてありまするのは、いかさま一膳飯ぐらいは売るのでござりまする。