후리가나로 읽는 일본 고전
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へきぎょくのわかざり
碧玉の環飾
田中 貢太郎
田中 貢太郎의 碧玉の環飾(へきぎょくのわかざり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,545자 · 6화면
唐の代宗帝の広徳年間の事であった。孫恪という若い貧しい男があって、それが洛陽にある魏土地という処へ遊びに往った。遊びに往ったといっても、それは物見遊山のためでなく、漂白して往ったもののように思われる。ところで、この魏土地に女主人で袁を姓とする豪家があった。孫恪は別に目的もなかったが、その前を通りかかったので、ちょっとした好奇心から覗いてみると、門番も何人もいない。で、門の裡へ入ると、青い簾を垂れた小房があった。孫恪はその傍へ寄って、裡の容子を伺おうと思っていると、裡から扉を開けて若い綺麗な女が顔を出した。
孫恪はこの女は主人の娘であろうと思ったので、あいさつしようとすると、女は驚いて引込んでしまった。孫恪は調子が悪いのでぽかんと立っていると、青い着物を着た少女が出てきて、
「何の用があって、ここへきたのか」
と聞く。で、孫恪は、
「通りすがりに入ってきた者だ、尊門を汚して相済まん」
と言って、みだりに門内に入った罪を謝した。
そこで青衣の少女は裡へ入ったが、暫くすると最初の女が少女を伴れて出てきた。孫恪は少女に向って、
「この方は何人か」
と、聞くと少女は、