일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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こうせんぜんじのことども

禅堂生活

鈴木 大拙

鈴木 大拙의 禅堂生活(こうせんぜんじのことども)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 27,634자 · 57화면

아오조라 문고

馬鹿さ加減もまずこの辺にして止めて欲しいものである。

話が大変大きくなって来たようであるが、始めに束縛云云と云い出した動機は、わしらのような境遇にはいると休日なるものが頻りに恋しくなるものであると云うことを云いたかったのである。下らぬことである。日日是れ好日であるからには、勤めの日も休みの日も結構であるべき筈だ。ところが、人間と云う馬鹿もの、中々そうは行かぬ。来年の暦が出来て来ると、直ちに日曜と祭日と重なるか重ならぬかと調べ始める。新聞などはこれを心得ておるから、まっ先に報道する。わかった顔した読者は「何だ、早く気をまわしたものだ」と云いつつ、自分も熱心にその報道を研究し始める。先生は生徒に向って、「そんなに休みばかり勘定せずに勉強しなければならぬ」と云うては見るが、自分もその休みは大に歓迎するのである。わしもその一人であることを白状する。

御大典の有難さは、一週間の休みと云う形式で現われて来た。御盛儀を拝観するだけの資格もない凡夫は、田舎に退いて読書か坐禅か綴文か位をやる外、何等の技倆もない。それでこの一週間は何時もの庵へ引き込んだ。何時か秋の頃、三、四日ばかりゆっくりと山居をして見たいと云うのが、帰国以来の希望であった。