일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

りゅうたんだん

竜潭譚

泉 鏡花

泉 鏡花의 竜潭譚(りゅうたんだん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 14,899자 · 30화면

아오조라 문고

「あ。」とばかりにいらえて姉上はまろび入りて、ひしと取着きたまいぬ。ものはいわでさめざめとぞ泣きたまえる、おん情手にこもりて抱かれたるわが胸絞らるるようなりき。

姉上の膝に臥したるあいだに、医師来りてわが脈をうかがいなどしつ。叔父は医師とともに彼方に去りぬ。

「ちさや、どうぞ気をたしかにもっておくれ。もう姉様はどうしようね。お前、私だよ。姉さんだよ。ね、わかるだろう、私だよ。」

といきつくづくじっとわが顔をみまもりたまう、涙痕したたるばかりなり。

その心の安んずるよう、強いて顔つくりてニッコと笑うて見せぬ。

「おお、薄気味が悪いねえ。」

と傍にありたる奈四郎の妻なる人呟きて身ぶるいしき。

やがてまた人々われを取巻きてありしことども責むるがごとくに問いぬ。くわしく語りて疑を解かむとおもうに、おさなき口の順序正しく語るを得むや、根問い、葉問いするに一々説明かさむに、しかもわれあまりに疲れたり。うつつ心に何をかいいたる。

ようやくいましめはゆるされたれど、なお心の狂いたるものとしてわれをあしらいぬ。いうこと信ぜられず、すること皆人の疑を増すをいかにせむ。ひしと取籠めて庭にも出さで日を過しぬ。