일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

だいよんのおっとから

第四の夫から

芥川 竜之介

芥川 竜之介의 第四の夫から(だいよんのおっとから)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 2,580자 · 6화면

아오조라 문고

その芸者に比べれば、ダアワは何という女菩薩であろう。現に仏画師はダアワのことを蓮華夫人と渾名している。実際川ばたの枝垂れ柳の下に乳のみ児を抱いている妻の姿は円光を負っているといわなければならぬ。子供はもう六歳をかしらに、乳のみ児とも三人出来ている。勿論誰はどの夫を父にするなどということはない。第一の夫はお父さんと呼ばれ、僕等三人は同じように皆叔父さんと呼ばれている。

しかしダアワも女である。まだ一度も過ちを犯さなかったという訣ではない。もう今では二年ばかり前、珊瑚珠などを売る商人の手代と僕等を欺いていたこともある。それを発見した第一の夫はダアワの耳へはいらないように僕等に善後策を相談した。すると一番憤ったのは第二の夫の伍長である。彼は直ちに二人の鼻を削ぎ落してしまえと主張し出した。温厚なる君はこの言葉の残酷を咎めるのに違いない。が、鼻を削ぎ落すのはチベットの私刑の一つである。(たとえば文明国の新聞攻撃のように。)第三の夫の仏画師は、ただいかにも当惑したように涙を流しているばかりだった。僕はその時三人の夫に手代の鼻を削ぎ落した後、ダアワの処置は悔恨の情のいかんに任せるという提議をした。