일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ふんにょうたん

糞尿譚

火野 葦平

火野 葦平의 糞尿譚(ふんにょうたん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 51,974자 · 99화면

아오조라 문고

集金帳を繰りながら、彼はあちこちの家に立ち寄った。大黒様のついた黄色い財布は次第に銭で膨れて行ったが、彼は次第に先刻からの気分を失いはじめて、だんだん憂鬱になっていた。一ヶ月勘定になっているので、僅かな汲取料金であるし、歩きさえすれば、すぐにでも集金は済みそうなものであったが、実際はそうではなかった。三べんも四へんも足を運ばせ、誰が居ないから判らないとか、今日は都合が悪いとか云った揚句、ようやく五度目位に、やっとくれるような家が何軒もあった。先月までは家族五人だったが、娘が一人このほど嫁に行ったから、十銭だけ引いてくれ、などといい、引かなければ他の汲取人に頼むからとすぐ云うので、仕方なしに割引したりする家も何軒かあった。汲取り方が悪くて不潔で仕方がない、あんな取り方をするなら金を払わぬ、と叱言を云い、今後注意しますからと平身低頭して陳謝すると、なおも飯時に取りに来て貰っては困るとか、色々と口喧しく云った揚句、今日はいかんから明後日頃来てみてくれ、などという家もあった。一ヶ月普通三十銭、家族の多いところで五十銭位なのだが、集金のたびに出合うこういう事も、長年のことで、最初ほどむきになって腹が立ったり不愉快になったりすることはなく、馴れてしまっているのであるが、やはり、どうにも面白くなく、こんな目に合うたび