일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ささめゆき

細雪

谷崎 潤一郎

谷崎 潤一郎의 細雪(ささめゆき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 150,580자 · 287화면

아오조라 문고

なくなり、子供の時分に火鉢一つでしのいで来たことが、今になると不思議にさえ感じられた。然るに姉は東京へ行ってまで旧弊を押し通しているらしいので、芯が丈夫な雪子だからこそ堪えているものの、自分であったら肺炎か何かを起しているであろうと思えた。

見合いの日取り決定については、陣場夫人と野村氏の間に浜田氏と云うものが介在していて、連絡を取るのに手間が懸ったが、なるべく節分前にと云う先方の希望が明かになったので、直ぐに雪子を寄越すように云ってやったのが、月のうちの二十九日であった。幸子は又、この前電話で失敗したことを思い出して、夫に頼んで離れの書斎へ大急ぎで卓上電話を引いて貰いなどしたが、三十日の午後、行き違いに姉から端書が来て、下の子供が二人一遍に流感になり、四つになる女の児梅子の方は肺炎になりそうなので大騒ぎをしている、看護婦を雇う筈だけれども狭くて寝かすところもないし、雪子ちゃんなら本職よりも頼りになることが秀雄の時で分っているから、看護婦は止めにした、そう云う訳だから勝手ながら陣場さんにお願いして今暫く待って貰うようにしてほしい、と云って来、又追っかけて、梅子がとうとう肺炎になった旨を知らせて来た。