일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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びじゅつがっこうじだい

美術学校時代

高村 光太郎

高村 光太郎의 美術学校時代(びじゅつがっこうじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,454자 · 15화면

아오조라 문고

彫刻の方はちょうど其頃泥、粘土を使ってやる塑造科が出来た。木彫の生徒もそれを研究しなければならない。塑造科の先生は長沼守敬先生で、伊太利からかえって日本でさかんに銅像の研究を進めておられた。長沼先生の教室には武石弘三郎さん一人で、先生一人生徒一人のその教室を覗きながら羨しく思ったりした。長沼先生はどういうものか間もなく喧嘩をして学校を辞めて仕舞った。その後に藤田文蔵先生が来て、僕らの木彫の方でもモデルを使って塑造をやることになり、初めてモデルを使うという期待は大へんなものであった。

例の宮崎幾太郎の阿母さんのモデル婆さん、あれは一番初めに自分でモデルになったので、自分がモデルの株を持っていたわけだが、婆さんも次第に忙しくなり、自分の仲間の娘やお上さん、そのうちには男のモデルまで連れてくるようになった。木彫科の使った男の最初のモデルというのは俥屋で随分と滑稽なこともあった。よく覚えているが、山田鬼斎先生の教室にそのモデルの俥屋が婆さんに連れられてやってきた。此時は塑造台を新調してその俥屋のモデルを迎えたのであるが、彼は裸体になっても下帯を取らないでがん張っている。