일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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びじゅつがっこうじだい

美術学校時代

高村 光太郎

高村 光太郎의 美術学校時代(びじゅつがっこうじだい)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 7,454자 · 15화면

아오조라 문고

鬼斎先生がみんな取ってしまえと談判を始めた。学生はじっとその様子を眺めている。俥屋は初めそんな約束ではなかったと言い、何んでもよいから裸体になってしまえ、それでは御開帳をするのですか、そうだ、と押問答の末とうとう裸にさせてしまった。こんなわけだからモデルになった者は優遇して逃がさぬようにしたのである。ところがその俥屋の体格は実に悪い。お尻が出っ張って、脚が曲って全く俥屋らしいおかしい恰好であったがそれでもその一人のモデルをいつまでも使っていた。これが男のモデルの一等最初の人である。やがて女のモデルもやってくるようになったが、大へんな騒ぎで初め頃は僕らもまともにモデルが見られなかった。片手で前をかくしているモデルが多かった。

木彫の方は小使が皆石膏を扱うので、石膏屋さんとしては小沢という人がいたのを記憶する。石膏も初めは使用法を知らぬので沢山の無駄を出していた。そのうち宮島さんという人がいろいろと自分で工夫し、上手くなって専門の石膏屋になったが、僕らも段々少い石膏で上手く出来るようになった。流した石膏に青や赤の色を着けておいて、外型を毀してゆく時に赤が出て来たからもう直ぐ肌だとか、青が出たから肌であるなどと、そんなことをやったりしたこともあった。