후리가나로 읽는 일본 고전
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じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ
自力更生より自然力更生へ
三沢 勝衛
三沢 勝衛의 自力更生より自然力更生へ(じりきこうせいよりしぜんりきこうせいへ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 25,872자 · 50화면
そうして、その捕獲としましては、おそらく今日のところでは、「地表の緑化」、すなわちできるだけ植物を繁茂させ、その葉緑素の力を借りることによりほかに良案は考えられておらないようでございます。いかに市場での相場がよいからといって、まことに不適当な土地に、ひょろひょろしたような貧弱な小麦を、しかも凍寒害を蒙って禿頭病にかかったような麦畑を耕作しておりますよりも、少し極端な言い分かは存じませんが、真青に草でも繁らかしておく方がより利用度は高いわけであります。もちろん、その草の中には直接食物として、あるいは工芸の原料として使用できないものも決して少なくはございません。しかしそれを、ありがたいことにはそこへ動物を配することによって、それらは動物の飼料として役立ち、その動物の乳なり、肉なり、力なりとしてどのようにでも、私どもは有用化することができるのであります。
先年来時々襲われたかのように宣伝されております東北の飢饉の如き、がんらい高温多湿を要求しているあの稲を、いたずらに、いや無理に、低温なあの地方へ栽培しようとしたことからくる当然の結果でありまして、今日、わが日本の国としましては、おそらくどんな地方でも、またどんな冷湿な年柄でも、草の生えない地方はないと存じますが、その草を中心に山羊なり羊なりを飼育いたしました