후리가나로 읽는 일본 고전
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はんにゃしんぎょうこうぎ
般若心経講義
高神 覚昇
高神 覚昇의 般若心経講義(はんにゃしんぎょうこうぎ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 106,121자 · 213화면
釈尊の更生
「渋柿の渋がそのまま甘味かな」です。渋柿の渋こそ、そのまま甘味のもとです。渋柿を離れて、どこに甘柿がありましょうか。
釈尊の更生 その昔、釈尊は人間苦の解脱のために、出家せられました。妻子と王位とをふりきって、敢然として、一介の沙門となり、そして決然、苦行禁慾の生活に入られました。しかし、六か年に亙る苦行の生活は、どうであったでしょうか。それは、いたずらに肉体を苦しめるのみで、そこにはなんら解脱の曙光は見出されなかったのです。ここにおいてか、最後の釈尊の到達した天地は、実に自我への鋭き反省でした。しかも、一たびは家を捨て、人を捨て、肉体までも捨てんとした釈尊は、菩提樹下の静観によって、ついに心において復活したのです。「十二因縁一心による」という、無我の体験によって、人間としての釈尊は、まさに仏陀としての釈尊となって更生されたのです。迷える人間の子悉達は、ついに「因縁」、「無我」の内観によって、三界の覚者、仏陀として、まさしく誕生したのです。仏誕ここに二千五百余年、釈尊は生まれ、そして彼岸へ逝きました。だが、「因縁」、「無我」の原理は、宇宙の光として、今もなお、燦然として輝いています。