후리가나로 읽는 일본 고전
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しきもうけんさひょうのはなし
色盲検査表の話
石原 忍
石原 忍의 色盲検査表の話(しきもうけんさひょうのはなし)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 4,009자 · 8화면
私の色盲検査表がどうしてできたものであるか、いかなる経路で汎く世界に用いられるようになったかということについて簡単に申し上げましょう。
今からおよそ三十年前、私が大学院に在学いたしました時に、私は一人の全色盲の患者を検査して、その成績を眼科学会雑誌に発表したことがありました。これはわが国における全色盲の最初の報告であったのですが、これ以来私は色盲に興味を持つようになり、いろいろと色盲の事を調べてみました。そのときある日私は友人と一緒にスチルリング氏の仮性同色表を手本にして日本文字の色盲検査表を作る練習をしていました。ところがその時の友人が偶然色盲でして、その人が何げなく、おそらく面白半分であったのでしょうが、ひとつ色盲者には読めるが健康者には読めないような表を作ってみようかといって、描いて見せてくれたことがありました。それによって私は一つの暗示を得まして、なる程そういう表もできるわけだ、そうすれば健康者と色盲者と異った字を読む表もできるわけだし、また工夫をすれば健康者にはたやすく読めるが、色盲者や色弱者には容易に読めないような表もできるわけだと思い機会があったら実行してみようと思ったのであります。