후리가나로 읽는 일본 고전
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はですがたまんねんわかしゅ
艶容万年若衆
三上 於菟吉
三上 於菟吉의 艶容万年若衆(はですがたまんねんわかしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,800자 · 67화면
「御来客の御容子にゆえ、御遠慮いたしておりましたが、お庭をさまよっておる中にも、お約束のものが、早く見せていただき度く、つい失礼をいたしました」
にこやかに微笑む呉羽之介を、露月はいそいそと招じ上げ、
「来客とは言え、親しい友がき、決して遠慮には及ばねば、まずこれへ上るがよろしい」
そして、生面の二人をひき合せました。
優しい色代をした呉羽之介が、名乗ろうとするのを片里はおさえて、
「御姓名、お身の上、先程露月よりうけたまわりました。是非一度はお目にかかり度いと存じたところ。わしは根岸に住居いたして当時浪々の大戸主水、片里と号する菲才でござる。この後とても露月同様、御懇意にお願いいたす」
「数ならねどもこれを御縁に――」
そして、座が定まると、呉羽之介は露月に向い、
「今日すっかり仕上がるはずの、あのものいかがいたしましたか」
「御覧なされ」
と、露月は床近く立てかけられた絵絹を指し示して、
「今、そなたを前に置き、にすがたに比べながら、ほんの一筆入れればよいのじゃ」
呉羽之介はあどけなく、
「それならすぐにお仕事に、おかかりなされまし、当時名高いあなたのお筆に、私の絵すがたが描かれると聴き、宿の母もしきりに楽しんで待っております。