후리가나로 읽는 일본 고전
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はですがたまんねんわかしゅ
艶容万年若衆
三上 於菟吉
三上 於菟吉의 艶容万年若衆(はですがたまんねんわかしゅ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 33,800자 · 67화면
女にしても見まほしい――此の形容の詞はもはやこのような若衆すがたに対しては、役に立つはずがありませぬ。
重たげに艶々しい若衆まげ、黒く大きく切れ長な目、通った鼻梁、綻びる紅花にも似てえましげな唇、そして白つつじをかざした手のあのしなやかさ!
呉羽之介は、まっ白な、細い手を膝の上にのせて私かに検べるようにみつめました。爪紅をさしたようなうるわしい爪はずれ、品よく揃ったやさしい指――彼は自分のからだに、指先にさえもあの絵すがたにも見られない、より以上の美くしさ、しとやかさ、優美さが宿っているのをハッキリ知って思わずふたたび心に叫ぶのでした。
――何といううるわしさだろう!
激しい感動にわれを忘れてぼんやりとしている呉羽之介を、心配そうにさしのぞきつつ露月は言うのでした。
「どうじゃ、呉羽之介どの、どこぞそなたの気に入らぬところでもあるかな?」
呉羽之介は不意を打たれて思わずポーッと頬を染めました。
「あまり美くしくお描きなされたように存じまして――」
正直な絵師は頭を振った。
「いやいや、そなたの美くしさの、万分の一も写し難い――だが、そなたの美くしさは天のたまもの――人間の絵描きの腕ではこれ以上写しがたいのも道理だ」