일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はなとりゅう

花と龍

火野 葦平

火野 葦平의 花と龍(はなとりゅう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 410,131자 · 824화면

아오조라 문고

その白羽の矢が、お前に立ったんじゃ。ところが、お前とお京との関係を知ったもんじゃけ、こんな芝居を仕組んだんじゃよ。それにちがわん。どうも、女ちゅうのは、色気に眼がくらむと、なにをするか、わからんのう」

「ふウン」金五郎も、ほとほと、あきれはてた顔つきで、「おれは、実は、今日は、この手紙のことで、お前と喧嘩する気で来たんじゃよ。おかみさんが書いたにしたところで、お前が知らん筈はないし、まかりちがえば、絶交するつもりじゃった」

「それで、おマンさんは、どうした?」

「飛びだしてしもうたよ」

「こんな手紙を見たら、なんぼ、お前を信用しとるおマンさんでも、腹を立てるわい」

「それというのが、お前のおかみさんを信用しとるからたい。……そういえば、おかみさんは?」

「友田喜造のところへ行った」

「なんで?」

「どうもこうも、困る。あの仲直り宴の費用が、途方ものう掛ったとに、友田が払うてくれん。キミがお百度を踏んどるが、知らん、ちゅうんじゃ。もともと、友田からの話で、指図どおりにしたんじゃけ、友田がすっかり勘定してくれるもんと思うとったら――仲裁をしてやっただけでも、ありがとう思え。