일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

はなこ

花子

岡本 かの子

岡本 かの子의 花子(はなこ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 763자 · 2화면

아오조라 문고

花子には二人の男と二人の女の兄弟があります。花子はそのまんなかに生れました。五つの部屋の真中に花子は眠ります。

晴れ晴れとした春の野辺。ひばりが空高く啼きお陽さまの裳裾がゆらゆらとゆれかがやいて居ます。そして咲き乱れた花が一ぱい! 人は花子のほか誰れも居ません。おかしいとおもいました。少し淋しくありました。が花子は直ぐそれを忘れました。

「摘み草して遊ぼうや」

花子の手近につくしん坊が一本ありました。肥えて丈の高いつくしん坊です。

「つうくし、つうくし」

ぽきんと花子が折ろうとするとつくしん坊は声をあげました。

「おい、亂暴するな。俺は一郎だぞ」

「一郎って私の大きい兄さんの名よ」

「そうだ、俺はお前の兄さんだ」

花子は不平でした。だが、大切な兄さんを折るわけにも行きませんから少し歩いて行きました。一面なつばなです。なかで一番勢いよく穂を立てて居るのを花子は抜こうとしました。

「いたずらするな。僕は二郎だ」

「つばなが二郎さんてあるもんですか私の兄さんつばなじゃないわ」

「いいや、つばなだ、僕は二郎だ」

なるほど二郎の軍人帽の毛にそっくりなつばなです。

れんげ草を摘もうとしました。