일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

ja-reading.com

후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ちゃのまはがらあき

茶の間はガラあき

坂口 安吾

坂口 安吾의 茶の間はガラあき(ちゃのまはがらあき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 1,479자 · 3화면

아오조라 문고

第三次世界戦争があるか、ないか。いつ起るか。どこのウチの茶の間の話も、日に一度ぐらいはそれにふれずにいられないような昨今である。そして、どこの茶の間の結論も、要するに「和戦両様の構え」らしい。

むかし――といっても、そう遠い昔ではないが、軍人政治家がよく「和戦両様の構え」と言っていた。今はもっぱら日本の茶の間の態勢である。茶の間には国政を左右する何らの力もないから、もっぱら和戦両様の構えにまわるのは仕方がない。

分らないのは政府や政党の構えだが、あなたも和戦両様ですか? ところがむかしの軍人よりも戦争一本槍の構えのようだな。

思惑で国策をたてるのは弱小国の通例かも知れないが「優秀な」弱小国は必ずしもそうではなかった。

「対立する二大国にはさまれた弱小国は一方に味方のハラをきめなければならない。それとも、どッちつかずにずるく立回ってウマイ汁を狙うつもりかね」

こう両強国の人に開き直られると、政治家や御用学者はシドロモドロらしいが、案外にも茶の間の旦那やオカミサンは、

「いったい、あなた方は本当に戦争するツモリですか? しないツモリですか?」

納得するまでそう訊きただしてみたいと思っているのが少くないのである。