후리가나로 읽는 일본 고전
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こうやのよびごえ
荒野の呼び声
山本 政喜
山本 政喜의 荒野の呼び声(こうやのよびごえ)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 12,368자 · 25화면
ところが大学の最初の一学期がすむと、大学に通うことの無意味を感ずると共に、養父が病気のために一家を支えることが出来ないので、その生活費を稼ぐことの方が急務となつてきた。
しかしジャックは再び肉体労働にかえることはせず、早速「頭脳商品」の生産にとりかかつた。自分の部屋に鍵をかけてとじこもり、毎日十五時間絶え間なく書きつづけた。方々へ送つた原稿は、しかし、みんな戻つてきた。その度に衣類などを売つて食いつなぎとしたが、ついには売るものもなくなつてしまつた。
やむを得ず洗濯屋に仕事を見つけて、母親に月々三十ドルの給料を貢いだが、ジャックの心中は甚だ悶々たるものであつた。
一八九六年の夏にクロンダイク河で有望な金鉱が発見され、いわゆるゴールド・ラッシュがはじまつた。ジャックは百八十度転回してこのゴールド・ラッシュに参加することにした。義姉イライザの夫シェパードも齢六十を越えながらこの熱にうかされていたので、イライザが五百ドルの金をだして、二人の仕度をととのえてくれ、一八九七年三月二十日に二人はサン・フランシスコから出帆した。
船着場のスキャグウエイとダイエイには無数の「一旗組」