후리가나로 읽는 일본 고전
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しのげんり
詩の原理
萩原 朔太郎
萩原 朔太郎의 詩の原理(しのげんり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 153,641자 · 305화면
第四章 叙事詩と抒情詩
しかしながら近来の或る特殊の詩、例えば未来派等の或る者に見る*絵画風な詩は、やはり「詩」の範疇の外に逐い出される。なぜならばこの種の者には、音律が殆んどなく、かつそれを本位にしていないからだ。ただ最後に、第三のCを定義する限り、すべて一切の新しい詩が、残らず皆完全に包括されることができるのである。
* 音律を無視した絵画風の詩については、著者は好感を表し得ない。こうしたものは言語の綴りする特色を忘れたもので、明白に文学の邪道である。正道の詩はやはり音律の「骨骼」を持たねばならない。しかし新しき詩の定義が、こうしたものをも包括し得ることは事実である。その限りに於ては、著者もこれ等の詩を認める。
第四章 叙事詩と抒情詩
詩の歴史は、地球の西と東とから、同時に別々に発展して来た。即ち西には希臘の詩が起り、東には日本の詩が起った。そして西洋は叙事詩に始まり、日本は抒情詩に起元している。この二つの詩の歴史は、相互に何の関係もなく、つい近年に至るまでは、個々に並行して来たのである。故に吾人の立場で見る時は、常に西洋と日本とを同時に両方から眺めつつ、観察を並行させて行かねばならぬ。