일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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しのげんり

詩の原理

萩原 朔太郎

萩原 朔太郎의 詩の原理(しのげんり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 153,641자 · 305화면

아오조라 문고

ではこの主観的精神、即ち「詩」は人生のどこにあるだろうか。そして此処に人生と言う意味は、人間生活の文化に於ける、価値の顕揚されたものについて言うのである。吾人はこの章に於て道徳、芸術、宗教、学術等の一切にわたる詩的精神の所在を概観しよう。

始めに先ず、道徳的精神について考えよう。道徳的精神はどんなものでも、本質に於て一種の詩的精神であり、詩という言語の広い所属に含まれてる。なぜなら倫理感の本質は、それ自ら感情としてのイデヤを掲げる、主観的精神に外ならないから。特に就中、愛に於ける情緒の如きは、恋愛と結んで抒情詩の根本のものになっており、人道と結んで主観主義文学――例えば浪漫派など――の主要なモチーヴとなっているほどだ。愛以外の他の道徳感も、すべて人の胸線に響を与え、普遍的なる精神のひろがりを感じさせる。即ちすべての倫理感は、本質上での美感に属し、詩と同じき高翔感や陶酔感やを、その「感情の意味」に於て高調する。此処でついでに、こうした道徳的情操に特色している、二種の異った種別を述べておこう。

道徳的情操に於て、広く「善」と呼ばれるものには、それぞれの内部的分類がある。