일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

ろんごものがたり

論語物語

下村 湖人

下村 湖人의 論語物語(ろんごものがたり)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 132,688자 · 266화면

아오조라 문고

すると孔子が一人で杖をひきながら、こちらの方に歩いて来るのが見える。何か研究の一段落をつけて、頭を休めに出て来たものらしい。二人は孔子に近づくと、立ちどまって丁寧なお辞儀をした。孔子はにこにこしながらいった。

「さっきから二人で歩きまわっているようじゃが、よほど親しいと見えるの。」

陳亢は、自分が伯魚と親しいと孔子に思われたのが、非常に嬉しかった。しかし彼は默って伯魚の方を見た。伯魚はいった。

「最近特別にお親しく願っています。いろいろ教えていただきますので、非常に愉快です。」

「うむ。それはいい、若いうちは、友達同志で磨きあうのが何よりじゃ。私もきょうは一つ仲間入りをさして貰おうかな。」

そういって孔子は歩き出した。二人もそのあとについた。

(何という恵まれた日だろう。)

陳亢はそう思って、胸をわくわくさした。

「時に――」

と、孔子は歩きながらいった。

「6二人が親しくするのはいいが、そのために朋友の交りがかたよってはいけない。君子は公平無私で、広く天下を友とするものじゃ。小人はこれに反して、好悪や打算で交る。だからどうしても片よる。片よるだけならいいが、それでは真の交りは出来ない。