일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

おつきさまのうた

豊島与志雄童話集

豊島 与志雄

豊島 与志雄의 豊島与志雄童話集(おつきさまのうた)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 162,569자 · 336화면

아오조라 문고

家のそばの神社の前に、美しい米俵が十四―五、三角形に積み重ねてあります。米がいっぱい詰まって、きれいにくくりあげられてる、ま新しいものです。

それを見つけて、太郎は、おじいさんを呼んできました。

「ぼく、びっくりしちゃった。誰がしたんでしょう」

「なるほど、奇特なことだ。いまに、その人がやって来るかもしれない……」

神主をしているおじいさんは、手をたたいて、丁寧に拝んで、戻って行きました。

いつの間にか、チロも出てきて、米俵を駆けのぼったり、駆けおりたりして、遊び始めました。それを見てると、太郎も、おもしろくなりました。俵と俵とのすきまからのぞくと、望遠鏡でのぞくようです。俵の山の上にのぼると、いい気持ちで、遠くまで見渡せます。朝日の光が差してきて、新しい俵の匂いがします……。

太郎はチロといっしょに、俵の山を乗り越えたり、周りをぐるぐる廻ったり、隠れんぼうをしたりして、遊びました。

近くの木には、雀がたくさん来ていました。太郎とチロが、俵の陰に隠れていますと、やがて、一匹の雀が、俵の上に飛んできて、チッチッと鳴きます。と、すぐに、後から後から、ほかの雀も下りて来ます。