후리가나로 읽는 일본 고전
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つうぞくこうぎ れいこんふめつろん
通俗講義 霊魂不滅論
井上 円了
井上 円了의 通俗講義 霊魂不滅論(つうぞくこうぎ れいこんふめつろん)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 75,415자 · 148화면
しかして、勢力と物質との関係につきては、前者は後者に付属しているように考えておるのが、唯物論者の立て方であります。そのほか、唯物論者は物質の変化を論ずるには、必ず因果の規則を応用するをもって、因果相続の理法もその武器の一つなるに相違ない。よって拙者は、物質不滅、勢力恒存、因果相続の三大則をもって、唯物論のたのむところの唯一の武器なり砲台なり軍艦なりと定め、この三道具を取り出して唯物論を攻撃するつもりであります。
右、攻撃の進軍喇叭として、前もって唯物論の誤解の一、二を述ぶれば、その論者、口を開けばすぐに物質のほかに精神なしと論ずれども、精神なくしていかにして物質の存在を知るであろうか。論者自ら徹頭徹尾、精神の光明の中にありて論じおるにあらざるか。その自ら物質として認めておるものは、精神の表象にあらざるか。それらの点につきてはさらに考察を下さずして、ただ物質より精神を現ずる一方のみを守りておるのは、諺にいわゆる「頭かくして尻かくさざる」間抜け議論と申さねばなりませぬ。かつまた唯物論者は、最初より物質は実在せる真体なりと仮定し、その点につきてはさらに証明をも与えず、自証自明の真理のごとくにあがめ奉りておるのは、一種の拝物教と名づけてよろしい。