일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.

じんるいのせいぞんきょうそう

進化と人生(上)

丘 浅次郎

丘 浅次郎의 進化と人生(上)(じんるいのせいぞんきょうそう)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 82,343자 · 164화면

아오조라 문고

たとえば蛙の中には背に袋があって、その内へ卵を入れて生長し終わるまで子を保護するもの、または自分の咽喉の下にある嚢の中に卵を呑み込み、その発生する間、これを保護するものがある。昆虫の中でも蜂や蟻の類は巧みな巣を造ってていねいに幼児を保護しかつ養う。しかしてこれらの動物では幼児は親あるいは同胞に保護せられ、危険に遇うことも少なく、したがって死ぬことも少ないから、成長し終わるまで生存するものが比較的多く、そのため初めから比較的少数の子が生まれても種属の継続して行く見込みは充分に立つはずであるが、実際を調べて見ると全くそのとおりで、子を保護せぬ魚類は一時に数万、数十万、最も多きは千万に近い卵を生むに反し、トゲウオやタツノオトシゴのごとき卵を保護し、幼児を養う特殊の魚類は、わずかに四五十、あるいはなおそれ以下の少数の卵を生むに過ぎぬ。また卵を生み放しにする蛙は一度に幾千もの卵を生むが、卵を保護し養う蛙の類は一度にわずかに二十くらいより卵を生まぬ。

終りに第三の部類、すなわち子を生んだ後にこれを保護し養いかつ教える動物にはいかなるものがあるかというに、これには人間をはじめ、鳥類、獣類のごとき最も高等な動物が含まれている。