후리가나로 읽는 일본 고전
ja-reading.com
후리가나가 있는 일본 고전을 온라인으로 읽으세요. JLPT 수준으로 골라 보고, 단어를 눌러 뜻을 확인하고, 문장을 번역하세요.
どうじょうじ(ひとまくげき)
道成寺(一幕劇)
郡 虎彦
郡 虎彦의 道成寺(一幕劇)(どうじょうじ(ひとまくげき))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,256자 · 30화면
人物
道成寺和尚 妙念
僧徒 妙信
僧徒 妙源
僧徒 妙海
誤ち求めて山に入りたる若僧
女鋳鐘師 依志子
三つの相に分ち顕われたる鬼女 清姫
今は昔、紀ノ国日高郡に道成寺と名づくる山寺ありしと伝うれど、およそ幾許の年日を距つるのころなるや知らず、情景はそのほとり不知の周域にもとむ。
僧徒らの衣形は、誤ち求めて山に入りたる若僧を除き、ことごとく蓬髪裸足にして僧衣汚れ黒みたれど、醜汚の観を与うるに遠きを分とす。
全曲にわたり動白はすべて誇張を嫌う。
場面
奥の方一面谷の底より這い上りし森のくらやみ、測り知らず年を経たるが、下手ようように梢低まり行きて、明月の深夜を象りたる空のあお色、すみかがやきて散らぼえるも見ゆ。上手四分の一がほどを占めて正面の石段により登りぬべき鐘楼聳え立ち、その角を過れる路はなお奥に上る。下手舞台のつくる一帯は谷に落ち行く森に臨み、奥の方に一路の降るべきが見えたり。下手の方、路の片隅によりて月色渦をなし、陰地には散斑なる蒼き光、木の間を洩れてゆらめき落つ。風の音時ありて怪しき潮のごとく、おののける樹々の梢を渡る。