후리가나로 읽는 일본 고전
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どうじょうじ(ひとまくげき)
道成寺(一幕劇)
郡 虎彦
郡 虎彦의 道成寺(一幕劇)(どうじょうじ(ひとまくげき))을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 15,256자 · 30화면
見せずにいるのだ。
間。
妙信 (若僧に向い)まあここへじっと坐っていないかというに。そのように物も言わず立っているのを見ると、和主の姿まで何ぞ怪しいもののように見えて来るわ。
若僧は最前より妙信のものいえるを顧みざるがごとく、下手の方を眺めたりしが、この時蹌踉としてたましいうつけたる姿に歩み出づ。
妙信 (不安に目覚めたるがごとく立ち上り)どうしたのだ、どこへ行こうというのだ。
若僧 (立ち止り同じ姿にて)何の声とも知れませぬ。あ、あのようにくり返して私の名を呼ぶのが、そこの谷からきこえてまいります――
間。不安なる凝立。
若僧 もう何にも聞えなくなってしまいました。
妙信 心を落ちつけぬかよ、耳の迷いだ。
若僧 いいえ、か細い声でしたけれどたしかに、――ちょうど物怯じした煙が木々の葉にかくれながらのぼってでも来るように、そこのくらやみからきれぎれにきこえて来ましたのです。
第二段
若僧はもの言いもてなお下手に歩み出づる時、あわただしげに走せ来たれる僧徒妙海と妙源とに行きあう。四者佇立。
妙源 (手に珠数を持たず、中年にして容姿ことごとく暴らかなり。若僧を直視するにある敵意を持ちたるが、妙信に向い)ゆうべの新入りだな。